本日は、ジャパンエレベーターサービスを紹介します。例によって柳下裕紀さんの投資サロンの紹介から、取り上げさせていただいた銘柄です。
2025FY3月期の決算動画は以下となります。
上は、決算説明会での資料ですが、保守契約、リニューアル事業ともに過去最高。
長期的な流れとして、保守/リニューアル価格の違いから、メーカー系エレベーター保守会社から独立系保守会社へ流れる傾向がある中で、ジャパンエレベーターサービスは、全メーカーの機種の取り扱い、2007年に取り入れたPrimeという遠隔管理システム、社内エンジニアの育成/訓練制度、そして規模を追うためのM&A、研究開発、部品配送センターの設立など、保守/保全市場のシェア拡大を狙って、矢継ぎ早に手を打ってきました。
2025年現在では、110万台と言われる日本のエレベーター保守市場の10%を担っており、海外では独立系が50%辺りまでシェアがあると言われている中、伸びる余地が大幅にあります。
また、リニューアル事業の方も、主要部品の取り換えについても、先に述べたリニューアルのための研究開発により得られた知見を活かし、全メーカーのエレベーターに対して、汎用品の活用、リニューアル用の標準制御盤、標準巻き上げ機の仕様によって、メーカー系に比べ20-40%安く、施工期間も短く出来る。
このように、エレベーターの保守・リニューアルに特化した事業を展開することで、圧倒的な価格、サービス面での強みを提供し、日本全国のエレベーター保守市場を席巻しつつあります。
結果として、2027年には、600億円の売上高を目指しています。
②自分の所感
私は現在橋梁などのインフラを提供する企業におり、かつて新規に橋梁を建設する事業がメインでした。
しかし、この数十年間で、インフラが沢山出来上がった来たことに着目し、コンクリート、樹脂、鉄といった全ての素材に対応する開発をし、工事を含めて対応する補修会社が大幅に伸びていることを目の当たりにしています。
また、柳下さんの講座で紹介を受けたカチタスなども、まさに中古の戸建てのリニューアル事業によって、消費者に価値ある価格を提供しています。
このインフラのリニューアルは、既存のインフラを十分に理解して対応する必要があり、技術が必要です。
それを全メーカーに対応するというチャレンジも含め、課題を克服してきたJESは素晴らしい会社だと感じました。
ちなみに、今の株価はこんな感じです。

尚、柳下さんの講座では、理論株価まで算出されていますので、講座を購入頂くことをお勧めします。


