つい先日までインドを訪問していました。
今回はムンバイを含むマハラシュトラ州の幾つかの都市を回っていました。
兎に角目につくのが、沢山の人、人、人。
なんとマハラシュトラ州1州だけで、1億2000万人以上。
また5年毎の統計では、州の人口は、5百万人ずつ増えているんだそうです。
今回訪問したある高速道路の拡張の現場は4車線から6車線化へ拡幅(一般道も入れると10車線!)。
67kmの工事路線を土地収容込みで2年間で実行。
更に工事金額数百億円を民間事業者が立て替え、19年間の通行料金で賄うPPPスキームの活用と日本には無いビジネスモデルで進めており、正にインドのダイナミズムを感じ取りました。
さて、そんなインドで、素朴で日本人の口に合う料理を今回は紹介します。
①アイスクリーム
以下はムンバイにあるアイスクリーム屋さんですが、何人並んでいるかもはや見当もつかない状況です。
マンゴーアイスクリームを皮にはさんで食べるのですが、これは美味い!
ということは、日本のチョコモナカジャンボなどもインドで受けるのでは?と同行していた方の発言もありました。
②マサラパパド
この豆せんべいの上にトマトや玉ねぎ、ハーブを乗せたシンプルな料理。でもこれはシンプルで、とても美味しかったです。
マサラパパドのレシピ。豆せんべいの上に生野菜!インドの前菜の作り方。 | やまでら くみこ のレシピ (kumiko-jp.com)
③キチュリ
これは、インドでも身体の調子が良くないときに、養生食として食べるそうですが、これまた日本人の口に馴染む料理でした。カレースパイスは少し入っていますが、所謂インド式おかゆです。
インドの養生食「キチュリ」の作り方 | アーユルノート (ayur-notes.jp)
④ワダパオ
いわゆるコロッケパンです。コロッケはジャガイモを潰したもので、インドでは唐辛子や玉葱と一緒に食べますが、これまた日本人の口に合うシンプルな料理です。
インドのコロッケパンの作り方(特別編) / Vada Pav (youtube.com)
⑤マサラド―サ
インドの朝ごはんにも食べるマサラドーサ。
マサラというジャガイモとスパイスの入ったものをドーサという生地で包んだものです。
本格的なマサラドーサの作り方を解説!美味しい食べ方も紹介! | インド宮廷料理 マシャール (mashal.jp)
勿論、現地で食べるビリヤニ、カレー、タンドリーチキンなども美味しいです。
しかし、今回は日本人の口に合う、シンプルなインド料理を紹介しました。
今のインドは正に1960-70年代の日本を彷彿とさせる建設ラッシュ。
新幹線にメトロに高速道路建設。
人口平均年齢は20歳代。
今回はその中でも発展著しいムンバイを中心としたマハラシュトラ州だけの訪問でしたが、こんな州が27もあり、インド全体の人口は14億人を超える。
日本人もかつての自国の高度成長とは何だったのかを追体験すると言う目的でも、一度インドを訪問する価値はあると思います。