Rotzeの紹介-広島県福山市の超優良企業

本日は、私自身も株式を購入しているROTZEについて紹介します。

ROTZEは主にロボット搬送装置を設計、製造、販売している会社で、昨今の半導体業界への投資への期待感から、レーザーテック程でないにせよ、株価が大きく上昇する時期もありました。

 

今回も例によって、柳下裕紀さんの第206回サロンの講座の内容を参考に、ローツエを紹介していきたいと思います。

この十数年、Rotzeの売上、営業利益で見ても、年によって爬行性はあるものの、この十数年、売上/営業利益を大きく伸ばしてきた会社だというのがわかります。(以下百万円)

そもそも、備後地域というのは、昔から繊維、製塩、鋳物などの伝統産業が盛んで、工作機械などの機械産業が盛んな地域だったそうです。

もともとフェニックスセミコンダクターの装置部門のタツモが独立。

そのタツモから1985年に独立したのが、ローツエだそうです。

また、ローツエの本社がある広島県福山市には、Atel、石井表記など、多数の半導体関連企業が集積しています。

2023年には、せとうち半導体コンソーシアムが出来るなど、広島大学を中心とした産学連携の体制も出来、いずれにせよ下請け企業群のインフラがある分、モノづくりベンチャーが育ちやすい環境にあり、ローツエを中心とした協力会グループもあるそうです。

また、ローツエの特質すべき点は、1996年から、シンガポール、台湾、アメリカ、ベトナム、韓国といった半導体顧客に近いところに拠点を構え、現在の主要顧客となるAMAT、TSMC、Sumsungなどの要望をヒアリングし、現地製造ができる体制を整えていること。

また、ウェハ用真空クリーン搬送装置を開発し、国内外から評価を受けることとなり、この搬送装置の市場では、8割のシェアを持っているそうです。

更に、ウェハ真空搬送装置は、従来ウェハが出来上がる前工程で活用されていましたが、微細化が進み、1つのウェハを複数積層する3D積層といった中工程の市場が出来てくる中、全体の半導体市場の拡大に加え、ローツエの搬送装置の市場拡大が見込まれるそうです。

生産拠点については、兎に角中国、そしてベトナムを中心に拡大しており、東南アジアの最も価格競争力がある場所への投資を先行している気がします。

高い技術力と世界の半導体メーカー及び半導体製造装置メーカーを主要顧客に持ち、市場は拡大。

そしてその生産体制もベトナム中心に拡大しつつけるRotze。

この後10年間も企業価値が大きく伸び続けるのではないかと感じました。

PS.ちなみに柳下さんの講義では、今後5年間のCashflow予測と継続価値から、理論株価まで説明頂きますが、今の株式市場での評価に比べ、数倍と算出されています。