「1日1テーマ読むだけで身につくホームページ集客大全100」を読んで

こんにちは、海外法人営業コンサルタントのすがわらです。

今日は、芝田 弘美さん著作 「1日1テーマ読むだけで身につくホームページ集客大全100」を紹介します。

芝田 弘美さんは、インターネット・ホームページを利用して士業・中小企業の売上を伸ばすWEBコンサルタント・販促デザイナーだそうで、1996年からWEB制作会社で働き、2000年から独立しているそうです。

私は、X(Twitter)でこの本の存在を知り、早速購入してみました。

序章 ゼロから始める!ホームページ集客

第1章 これだけは知っておきたい!ホームページ集客の基礎知識

第2章 これだけ抑えれば大丈夫!ホームページ集客の肝

第3章 これで集客できる!ホームページを作る

第4章 確実に集客できる!ホームページを運用する

第5章 集客力を維持する!ホームページリニューアル

①ホームページを見ているひとはたった1人-ターゲットを定める

ホームページを「多くの人に見てほしい!」とふつうは考えると思いますが、ホームページを見ているのは、たった1人。

つまりターゲットを絞ることだ大切だそうです。

たった1人が「買いたい!」「依頼したい!」と思ってくれるよう対策する。

それがホームページ集客の基本だそうで、ターゲットがまとまらない場合、身近にいる人、若しくはお客様をターゲットとして設定しましょうとのことです。

②ホームページの文章が書けないとき、どうする?-お客様に語りかける!

ホームページは文章と画像で成り立っており、デザインで惹きつけられたら次に文章を読みます。

最終的にその文章で問い合わせするかしないかを決めます。

その文章を書くときに「目の前に、1人の初対面のお客様がいる。」

その際に、「お客様にする話」をそのまま文章にすればよいそうです。

また、中小企業や小さい会社でのホームページ集客戦略は、「自己開示」が重要だそうです。

どんな会社なのか、どんな人が携わったのか、失敗して落ち込んだこと、うまくいって嬉しかったことなど感情に訴えるものがあるとなおいいそうです。

③「カスタマージャーニー」っていったい何の旅行?-お客様が知りたいことを順を追って提供!

ホームページ集客でもお客様の行動プロセスを可視化して、それに対応していくことが大切だそうです。

お客様が「どのような問題を抱えていて、それを解決するためにどんな行動をして、どんな感情になって、どう動くか(具体的にはお問合せや購買などの行動)」を考えることで、「お客様が知りたいこと」を提供することが先決だそうです。

④集客のポイントは、市場調査、競合サイトの発見、コンテンツ改善、目標設定

ホームページを作る目的は、「言葉を入力して、検索して見つけ出す」ものだそうです。

お店の看板をみてもらえれば、お店の存在を認識してもらえますが、インターネットの世界では検索してもらえないと知られないままです。

従って、市場調査は、「ターゲットがどんな言葉を使って検索しているか」、どんなキーワードを使っているのかを確認した上で、ホームページのタイトルや文章で、そのキーワードを必ず使うようにするそうです。

また、競合に勝つためには、競合のホームページを知らなくてはいけない。

ターゲットが検索していそうなキーワードの検索結果にいろいろなホームページへのリンクが表示される。

それがホームページの競合だそうです。

その競合の内容、タイトル、キーワード、わかりやすさを理解した上で、自身のホームページのコンテンツを改善する必要があるそうです。

更に、①キーワードでの検索順位アップ、②1か月の訪問数アップ、③お問合せ・注文・申込などのコンバージョン数アップ等、目標を定め、期限と数値を明確にすることが大切だそうです。

⑤ホームページを見る人に役立つ情報を分かりやすく

著者のお客様の実例では、ホームページ集客を強化するために、関連キーワード取得ツールで調べていると、想像以上にポンプ関連のワードが検索されていることに気づいたそうです。

そこで、よくある質問コーナーで、関連キーワードを入れた質問と答えを作ったそうです。

ただし、どれがニーズに対応できてアクセス数が上がるか分からないので、数が必要だったことから、50個の質問と答えを作ったところ、アクセス数が10倍になったそうです。

また、歯科クリニックのクライアントも新規患者が継続的に集客できるように、歯科クリニックに合いそうなキーワードで、よくある質問を数十個作って、順次掲載していったことで、アクセス数が1年後に100倍にまで増えたそうです。

⑥どのようにアクセス数を上げているのか。-オンライン、オフライン両方活用

著者の会社が担当しているアクセス数が多いホームページの運用している会社の実際の取り組みは、「毎日更新すること」だそうです。

また、集客にマッチしている新しいSNSツールがリリースされると、それにも取り組むことで、アクセス数の向上につながったそうです。

更に、アクセス数向上のために、①検索順位を上げる対策、②SNSを運営、③YouTubeなどの動画、④メルマガ配信、⑤ネット広告、更に⑥交流会などで名刺にURLを記載して渡す、⑦印刷物にホームページのQRコードを入れる、⑧DMを打つ、⑨看板などの広告などもあるそうです。

⑦私の所感

私自身何となくブログを始めたものの、ホームページとの連動、集客、更には自らの商売に繋げるというところが、気薄だったことが、この本や前回の「稼ぐコンサルタントの起業術」稼ぐコンサルタントの起業術を読んで – アイアンマンブログ (ironman1977.com)などで、はっきりしてきました。

いずれにせよ、ホームページは、プロにお願いすることとします。

この本は、上記で紹介したことも含め、100個のノウハウを提供していますので、ホームページを作ろう、若しくは集客に悩んでいる等課題がある方は、是非お読みください。